これはちょうど茅葺の害虫の駆除をしていたときのものです。ここで、母や祖母は料理をしていました。冬はね、どんなにストーブたいても、釜の火が入っていても、寒かったのを覚えています。 この家での、朝一番の仕事は、雨戸を開けること、夕方の仕事は雨戸を閉めることでした。これが、結構大変なんですよ。夏はこの縁側で夜風にふかれながら伯父たちはビールを飲み、ワタシたち子供は庭で花火なんかをしたものでした。戻りたくても、もう戻れないのが過去ですが、やっぱり懐かしくて、昨日のことのように、思い出しました。あれから、とっても長い年月がたってるんだな、一体どのくらいのことが変わっていったんだろう、って。伯父、祖母は他界し、従兄弟達も「法事」なんかで顔をあわせる程度のおつきあいになってしまいました。いとこは私がイタリアに来ている間に、ママになって、子供も生まれたんですけど、まだ一度も会えていないんですよね(涙)。 両親と別れ、疲れ果てた(笑)イタリア人をバス・電車に乗せて、次の目的地へ移動。
by piccolamirai
| 2009-01-10 01:41
| 2008年夏。
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